守ってあげちゃう


余分なモノがないこの家で、勿論、来客用の布団なんてあるわけなく。


そこで今更ながらに重大な事実に気付いた。



私これから、この士塚忍と同棲・・・いや、


同居生活!?




家のモンと雑魚寝ってのは慣れてるから、あんまし気にしてんかったけど、コレは気にするべきだろ!?


なんつったって士塚忍は曲がりなりにも私の片思いの相手なのだ。



し、しかも、

敵は、女なら誰でもイイという節操なし・・・。







ぅわーっっ、

ようやく、帰り際の兄達の心配ぶりに納得いった!


つか、遅過ぎだ!!



いや、とりあえず、士塚忍の上司らしきや、兄の脅しが効いてるし、さすがの士塚忍も迂闊には手を出してはこないだろう。






・・・だされても・・・


まぁ、相手は士塚忍だし













・・・イイけど・・・








て、欲求不満のエロ女かよっ!!