守ってあげちゃう



士塚忍が18歳になるのを待ち構えての結婚式だ。


集まった一族を前に相変わらずのバカぶりを発揮し、ドン引きされている『今日から私の旦那様』に早くも殺意が湧いた。




奪ったマイクで士塚忍の頭を思いっきりふっ飛ばした。





キィィィィィンと耳障りなノイズに会場中悶絶したが知ったコトか。







「ひ・・・ひめっ、角が隠し切れてナイっすよ・・・・!?」


「そうか。オマエのその衣装は7・5・3なのかと思ってな。」






クソガキの躾は大人の責任だからな。