「お遊びはこれまでだ!」 ・・・ウルサイな。 喚いて腕を大きく振りかぶった男に、僕は静かに拳を固めた。 その瞬間 どかっ★ 「お。悪ぃな。」 突然の闖入者によって無法者は床に蹲った。 「鮫っ、島・・・・!」 ごろつき二人は鮫島美姫の姿を見るや顔色を変え一目散に逃げて行った。 ・・・彼等、権力には屈しないくせに腕力には相当弱かったらしい。