「おまえもさー不憫なヤツ。」


「気付いた時には失恋ねー。」


「でもまぁ、アイツには適わないから潔く諦めような。」



はぁ~・・・


口口の慰めウルサイ。



つか、失恋言うなよっ。


別に俺は姫を認めたけど、恋とかじゃねーし!!





ただ、一緒にいるとソワソワ落ち付かなくて、

褒められっとちょっと嬉しくて


なんかあったら俺が守ってやるって・・・・



そんな、なんて言ったらイイか分からん気持ちがあるだけだ。










だけど分かってる。






アノヒトが姫を守る。








それがちょっと悔しくて、サミシイなんてコト




絶対誰にも言わねぇけどな・・・。



--------hokuto side end.