守ってあげちゃう






「え!?は!?俺っち!?うっそ、毒殺されんの!?ちょーやべー!!!」



「オマエ、今すぐコイツから略奪したハンバーグ吐きだせえ!」


「つか、早くコレ呑めっての!!」





大慌ての私達はくすくすと笑う声に顔を向けた。

一清が笑っている。







「おっかし・・・もうそんな白々しい演技やめたら、忍クン?自分が毒飲んだんじゃないって分かってるくせに・・・」





・・・・は?








「あ~・・・まあね?だって、別に変な味も匂いもしなかったし?言った通りある程度耐性あっからね、今この時点でなんともねぇってことはなんともねーんだろーなぁ、みたいな?」









あひゃひゃひゃっと笑う士塚忍をド突いてやりてぇ・・・・