守ってあげちゃう


部屋に行くと、士塚忍がいた。



なんか部屋に士塚忍がいるの久しぶりだな。


というか、マトモに見たの久しぶりかもしれん。




夜もいたりいなかったり。

いたとしても私が眠っている時で、いつ帰って来たのか分かんネぇし。








「てか、なんだよ、いきなり。」



感慨深げに士塚忍を眺めていたら、引き寄せられて抱きつかれた。




「んん?何って・・・休息~。」

「休息なら早くネロ。」

「やぁだね。俺のエネルギー源姫だもん?」





ぅぅ・・・
姫って言ってるウチはまだライモードじゃねぇけど、この甘えんぼモード、

微妙っ。

子犬みたいにカワイイ顔すんなっ、

ソワソワしておちつかねーじゃねーか!!