守ってあげちゃう


とにかくまぁ、人に自分を認めさせるには、色々自分がしっかりしてなきゃダメだろ~なぁ・・・。






「てか、姫、すごっ!!」


南波のハシャイだ声に、我に返る。

そーいえば、今廊下に張り出されたテストの順位を見に来てたんだったな。



300人中8位か・・・



「前にも言ったけど、この学校、特殊なヤツ等多くて、バカか天才かっていうヤツ等とか、鋭才教育で育ったヤツとか沢山いて上位に入るってスゴイんだよ!?」

「ふ~ん・・・。」


前の学校じゃ、首位から落ちたコトねーケド、


上には上がいるこの場所でこの順位は大健闘って思っとけばいいのかな。