私の怒りオーラに気付いた士塚忍がにやぁ~、と笑った。 「そりゃもう、自分の飯が幾ら美味くても愛妻の手料理じゃなきゃイヤなヒトっすからぁ~。 毎日、姫の愛情一杯で腹一杯。愛され手料理最高♪」 くっ・・・・ そりゃ確かに愛情一杯込めましたケド!? 改めて口に出すなっ!! ハズイわっ!!! 「ふっふっふー♪姫顔真っ赤。」 「か・・・からかうな、バカ者。」 「照れんのカ~ワイ~。」 「「「バカップル」」」 神様・・・今のやり取り全てなかったことにしてくれ。