守ってあげちゃう


『頼みますよ~。
一カ月!一カ月でいいです!
一カ月のお試し期間、日当五百円!ね?
一カ月、お使い頂いてお客様のご期待に添えるようでしたらその時、再契約いたしましょう?
せめて、一カ月くらいは突き返さないでいてくれないとコッチも困るんですよ~。』





・・・・ついに扱いが新聞並みになった。



頭を抱えて途方に暮れる私。




その時いきなり背後で声が弾けた。






「わおっ!夜も相変わらずベッピンさーん!ねーねー寝る時はノーブラ派?はっ!まさか絶滅危惧種の裸族!?」





・・・・・・・・



・・・・・・・・



・・・・・・・・





「ぅわああああ!」


「うお!?」




「オマエ、どっから現れた!!」






振り向けば背後にいつの間にか士塚忍、本体がいた。