「大体だ!・・・これまでずっと私に興味なんざ示さなかったくせに・・・」 「それは問題を解決してからって決めてたからネ。だから最速で片付けたでしょ?」 クスッと笑って、私を見詰める。 ライの艶めかしい目で。 「スキな女の子と毎日一緒に寝てて、何も感じないワケないでしょ。そろそろ限界だったんで。」 カーッと体の芯が熱くなる。 ダメだ! いきなりラブストーリィ―とか、私のキャラじゃねー!! 堪えられんっっ。