守ってあげちゃう





「そんな出戻りのヤツらのために一族の一部分は契約SPとかを斡旋する会社の運営してんの。ココだけの話、世界の要人とか政府にも公認されている一族なんだよ?」



士塚忍が茶目っ気に笑う。



いや・・・スケール大き過ぎて、全然笑えねェけど。








私は躊躇いながら、聞いてみた。





「オマエ・・・士塚忍・・・だよな?」





これは二重人格とかじゃない。



雰囲気までまるで別人だけど、そーいうんじゃないのを私は本能で察している。



士塚忍が口端を軽く持ち上げた。