ーバンッ!! 情けないと思っていた矢先、 デカい音が響いた。 「…………?」 何の音…? 教卓?とかってところに立っている潤哉を 何気なく見ると、音の正体は 潤哉が持っていた名簿だと一目でわかった。 なんでかって? 潤哉のオーラがさっきとは違ったから。 としか言い様がない。