「………ここ?」

ヤバッ!!!!
あたしの予想以上に不良高校だ…。

思っていた以上に、ひどい…(苦笑)。

「じゃ、じゃあな!! 萌依」

「あ? あぁ…。ありがと」

啓斗は逃げるようにそそくさと自分の学校へ行った。

「……………?」

不自然な行動に疑問が浮かぶ。

ま、いいか…。


まず、理事長室に行けばいいんだよな…?