とりあえず、第一関門はクリア。 何の疑いも持たせずに萌依を連れ出すことができた。 今日から通う、不良高校が、“男子校”だと知ったら…。 萌依は、どんな行動を起こすのだろうか…。 考えただけでもゾッとする。 恐ろしいことになるだろうな…( ̄▽ ̄;) 母親はのんきに、 『大丈夫よ!!萌依なら♪私の娘ですもの♪』 と、根拠のない自信に満ち溢れているし…。