「さてと、学校行くか」 扉を開けようとした。 そしたら、 「おい」 「…………何?」 東条が、腕を掴んできた。 「朝飯」 「自分で作れば?」 あたしは昼と夜の2食で充分なんで。 「そうじゃなくて、食わねえのか?」 「朝は、食わない」 てか、食えない。んだけどね。