「おはよう(^-^)/」 まず初めに声をかけてきたのは、 赤髪ピアスの男だった。 裏表がありそうな、男。 「話すならもっと小さい声で話せよな…。うるせぇな」 あたしはまだ寝たりないんだから。 「君の名前は?」 「おやすみ」 コイツらは、相手にするだけ無駄。 直感でそう思った。