「だ、だって…あんな言い方は誰だって勘違いっ…ん…っ!?」
するから!そう言おうとした言葉は扇李のキスによって塞がれてしまった
「う…んん」
さっきの触れ合うキスじゃなくて、深くて情熱的
そんなキスに冷めきった身体の体温があがって、たまに口元に落ちる雪も熱でとけていく
とろけて魂が吸いとられるようなキスに必死について行こうとするけど…
私なんて、扇李の足元にも及ばなくて…
朦朧とせる意識の中、必死に彼を受け入れると
突然唇を離され、肩で息をする私をギューと抱きしめる
「…せんっ」
「好きだ」
「ぇ?」
「こんなにお前が好きなんだ、だから捨てるわけがない」
「…扇李」
私の首筋に顔をうめ、いつもの扇李とは思えないくらい甘える仕草に胸がくすぐったくて
扇李の服を握りながら、そっと目をつぶると…
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