巨峰にマスカット、レッドグローブやデラウェアと言った沢山の葡萄に開いた口が塞がらない
な、なんでこんなに…
だって…たったさっき…出て行って1時間も経過してないのに
こんなに早く、葡萄を手に入れて来たの?
「なんだその顔…これは葡萄じゃないのか」
「…いや、葡萄…だけど…」
そんなことより、なんでこんなに早く用意出来たことが不自然でたまらない
まるで、私が葡萄が欲しいと言うのが分かっていたみたいに素早すぎる
持って来ても、明日とか明後日とか先の話しだと思っていから…どう反応したらいいか分からなくて
固まったまま、ベッドの上にいる私に扇李は鼻で笑い彼もまたベッドに座り向かい合うように座った
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