狼様の愛のカタチ理論




しかも、大事な話し?


「あの、困りますっ」


「大丈夫だよ、俺は悪いようにはしないからさ」

「いや、そーゆう問題じゃなくて!」

「だって、左汰がいたら出来ない話しだから」

「え?」


噛み合わないような、噛み合ってるような会話に私は呉羽さんをみた


左汰がいたら出来ない話し?なにそれ

「あ?気になる?気になる?」


「…それは」


き、気になるけど、だけど!


「あの、話しは聞きますからせめて部屋で!」


わざわざ、部屋の外に出る必要なんてない


「だから、左汰が来たら困るから」


「もし来たら、すこし席を外して貰うようにいいますから」


「………」


断固として譲らない私に呉羽さんはため息をはいてから、私の肩に両手をそえて向き合うような形になる


「へぇ、それでいいの?長くなるし聞かれたくない話しだと思うよ?左汰の性格からして黙って外にいるような奴じゃないし」


「?」



聞かれたくないはなし?


いったい、なんなの?呉羽さん…

意味がわからなくて、呆然と彼を見つめると、肩にある手が私の髪に触れる