狼様の愛のカタチ理論





あの宴以来…久しぶりにみた姿


何度みても、その姿は扇李と同じくらい綺麗で目が離せなくなるくらいだ


だけど、なんで呉羽さんがここに?


頭を傾げる私に呉羽さんは微笑みなが近付いて来る


「ごめん、ごめん。いきなりで驚かせちゃったかな?」


「…っ」

「何のようですか?呉羽様」


私を庇うように呉羽さんと私の間に立つ左汰


警戒してる、そんな目だ。


確かに前に、呉羽さんの話しを聞いたことがあった。

冥界のコウモリ一族、王様。

それでいて、扇李の元花嫁達をてにかけてるって話を


そんな話しを聞いて警戒しないほど、私も馬鹿じゃない


だから、左汰の服を握りながら呉羽さんを見ると、目を見開いて声を出しながら笑いだす



「あはは!そんな警戒するなって、左汰も花嫁もさ」