女性にこんな風な嫉妬をされたのも初めてだから凄く怖かったもん
どろどろの昼ドラみたいに…
「そこで、ですね…私達は考えました」
「え?」
「あ?私達?」
「もし今後、元花嫁たちに何かされても一番安全な方法です」
え、そんな方法があるの?
「な、なに?」
「はい、それは必要最低限の時間以外は扇李と共にいて、夜も扇李と過ごすことです」
「…………」
「………」
サラッとそんな事を言う左汰
え、なに?扇李と過ごす?
必要最低限?夜も?
「………」
「沙優様?」
そ、そんなの!
「い、イヤだ!」
扇李とは多少仲良くなったけど、そんな毎日一緒にいたくなんかない
それに、夜も一緒だなんて無理!
なにもされない保証なんてないんだ
「ですが、この界で扇李に逆らえるものはいません。彼女たちもそうです、沙優様の身の安全を考えますと、私達といるより暫くは扇李といたほうがいいと思います」
「そんな」
それは、もっともな話しだけど…
なんか、なんか!扇李とそんな長い時間一緒なんて無理
緊張しちゃって、馬鹿みたいにドキドキしちゃって、身体が持たないよ…
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