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それから、時が立ち
右汰が目をあけてから5日が立とうとしてる
右汰は目覚めてから、扇李が言った通りどんどんと回復していき
今では、普通に話せるようになり、少し脚を引きずって歩くけど
日常生活を苦労しないで生活出来るくなっていた
「はい、右汰。食べて」
「………」
そしてもう一つ、私はあの日から左汰に無理矢理頼みこんで右汰の身の回りのお世話を手伝っている
主に、食事の準備や包帯の交換だけど少しでも役にたてるのが嬉しいんだけど…
「食べないの?」
どうやら、本人は私にされるのが気にいらないらしい
「いや、あのよ…俺はもう大丈夫なんだよ。だから、沙優は手伝うのは止めろ」
「……」
そう言い、しぶしぶご飯を食べる右汰
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