通りすがる人たちは私を置いて明日へ進む。 私は置き去り……… 明日へ進む勇気も今日に留まる勇気も私には無いのに………… 前へ前へとは進んでいるけど、まるで私の歩いてる道が伸びてるみたいに光が見えない。 「……っ!!」 誰かに掴まれた腕。 咄嗟に振り返る。