―――……… 「…ん~」 携帯の着信音に起こされた。 もう誰よ?! 私はまだ寝たいのに。 “お母さん” 携帯のディスプレイに映し出された文字。 「……なんで?」 なんで今頃……… はぁ。 考えても仕方ないわよね? 「……はい。」 恐る恐る電話に出た。 『愛蘭……』 懐かしい声。 ………でも縁を切ったのに。 「…どうしたの?」 『話が…あるの。明日の午後、家に来て頂戴。』