優等生が惚れた女




でもなぜ今日来たのだろう?

やっぱり単位が足りないとか?


「…何?」

眉を潜めながらこちらを見る中井君。


うわっ! 目合った!

「い、いや…別に…」


「あ、そうだ俺、教科書持ってきてねぇから。」

ん…?

つまりそれは  

「教科書を見せろと?」

「あぁノートもな俺わかんねぇから。」

うわ…あたしノートの字汚いよ…。


まあ…しょうがない。

「うん。わかった…。」