優等生が惚れた女




その後もずっとあたしは中井君と話し続けてしまい、先生にギロリと睨まれてしまった。


あたし今日1日で悪印象しか与えてないような気がする…。


もう…最悪だ。



授業が終わると夕陽が近づいてきた。


「蜜さ、今日色々発展があるわね」


ニヤニヤしながら中井君を見る夕陽。


「ちょっと、やめてよ!!」


ホントに違うんだって…。
でも、隣にいる中井君があたし達を見てこう言った。

「まぁ、歩多羽は今日、あの憧れの片瀬君とも話したからな。」


すると夕陽は「でしょ?」と笑顔で中井君に同意を求めた。



なんで中井君まで…



乗ってしまうのか…。