『仰せのままに、お嬢様』《完》

両端の二人は、フレッジオ
さんと似たような黒い服を
着た人。そして中央に
いるのは彼らより年配の、
60代くらいのお爺さんだ。

このお爺さんだけは、薄い
グレーの仕立てのよさそうな
背広を着ている。


ちなみに、外見は全員外国人。

だけどみんな、日本語は
できるみたい。


先ほどの声の主は、雰囲気
からして中央のお爺さん
だろうか。

そう思ってたら、案の定
彼が前に進み出て、話を始めた。


「この度は、ご迷惑を
おかけした。全て私の
部下がいたらないばかりに
起こったことだが、どうか
許して欲しい。

Mr.四堂に危害を加える
つもりなど、なかったの
だが……」


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