『仰せのままに、お嬢様』《完》

「だからそれが出しゃばってる
っていうんだ」


「――失礼いたしました。

ではその役目は久賀様に
お任せいたします。

さようでございますね。
私などより、久賀様の方が
詳しい知識をお持ちで
ございましたね。

なにせ度々オークションに
参加されているとの
ことですから」


「―――――っ!」


ピクッと体を震わせ、
遼人さんが黙り込んだ。


香奈枝がニマニマ
笑いながら声をかける。


「わー、あたしも色々
教えてほしーい!

遼人さん、よろしく
お願いしますぅ♪」


「……あ、ああ。任せろ」


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