そんな実とあたしを見て 皆はあたしのこと、 ひどいとか、 あんまりだとか、言うけれど。 ひどいことをしているつもりはない。 実のことは、嫌いなんかじゃないもん。 ――――――――――――――― ――――――――――――― ―――――――――― 「ね? よかったでしょ、あたしと買い物して」 「はあ・・・、まぁ、良いものを購入できましたけど・・・」 「何。素直に喜びなよ」 「よかった、です」 その言葉に満足して、にんまりと、実に笑って見せる。