「きゃっ」 看守さんは私の身体を押し倒した。 抵抗しようにも両腕を塞がれて身体を捻るくらいしか出来ない。 大声で助けを呼びたいのだけれども恐怖で言葉が巧く発せずにいた。 「やめ、てください……」 やっとの事で必死に声を絞り出す。 「やめるかよ馬ぁ鹿」 鈍い音。 看守さんの拳が頬を殴りつけた。 口内に鉄の味が込み上げる。 痛みと恐怖で小さな悲鳴を上げた。