さっきから、なんなんだろう 早くここから出たいのに… 「あれ、知らないんだ?」 くすくすと口元を上げた笑顔 まるで獲物をとるような眼 …なんか凄くいや 「何のことよ」 「いーや、知らないならいいよ。オレの勘違いかも」 絶対に何か知ってる でも、深追いたくない 「……そう、じゃあ」 早くこの場から去ろう そう思い背中を向けて、ドアノブをにぎって自分の方向へ引いた