あ、聖司ってゆうのはあたしの思った通りの知り合いの族の副総長だ。
あたしの族とは初代の人たちから仲が良くてあたしの代も仲がいいみたいな!?
まぁ、そんな感じかな…。
「そんでさ、俺考えたんだけど、優希って名前女じゃんか」
優希=女
そうゆうもんなのかねぇ
「だから、『優』ってのはどうだ??」
「優と優希のどこが違うんだよ」
と言いたかったが、目の下にくまが出来てるくらい考えたんだろうしあの目…キラキラしてる目にはいつも逆らえない。
「うん。いいんじゃない?」
自分でも笑えてるか心配になった
「うし、じゃあ今日は授業ないから寮に行ってもらうね。だけど…ちょっと心配なんだよね。」
「心配って何が?」
「それが、…嵐鬼の総長と同じ部屋なん…だよ…ね」
聖司の声がだんだん小さくなっていく
それもそのはず、
あたしの殺気が強くなってるから
なんで、あたしが嵐鬼の総長の同じ部屋なのってね


