あたし白金が心配なの。 変わってあげられないから……。 せめて……看病だけでもさせてよ。 あたしは白金の方へと近づいていく。 「ゴホッ……帰れっつってん゙だろ…」 「嫌だよ。看病させて……?」 「俺は風邪を゙お前にうづしたくね゙ぇんだ」 「うつらないから!!絶対!!」 あたしがそう言うと白金は呆れたのか大きなため息をつく。