ーピピッ ーガコンッ 「そうそうコレが無償に飲みたかったんだよね」 そう独り言を呟いてあたしは自動販売機の取り出し口からいちごミルクを取り出す。 「お腹減ったー 早く華のトコロに戻ろ」 あたしは鳴りそうなお腹を片手で押さえながらもう片方の手に買ったいちごミルクを持って教室へと急ぐ。