「俺の苦手なモノは……甘いモノ・写真・歌・ニンジン……」 あたしは思わず吹き出しそうになる。 可愛いっ!!!! ニンジンって……!!!!! 白金はそんなあたしに気付いて口を開く。 「笑ってんじゃねーよ」 「ゴメンっ……でも…可愛くて…」 あたしがそう言ったとたん白金はあたしの唇を塞ぐ。