白金は拳を握っていた。 よっぽど強い力で握っているのか血が滲んでいる。 「白金血が……!!!!」 あたしは白金の手へと手を伸ばす。 「みあ触るんじゃねぇ」 白金は低く静かにそう話す。 あたしは手を伸ばすのを止めて元の場所へと戻す。 するとそんなあたしを見て白金は身体を離した。