あなたが大好きでした。





「さっきはマヂでごめん!!」



本気で謝ってる空がちょっとおかしい。


「いいよ、もう」




私は許すことにした。


「よかったぁ。嫌われたかと思った」



胸に手をあててふぅっと息をはく。
よっぽど悩んでたんだろう。


彼の額からは一筋の汗が垂れた。