つないだ手。

「迷惑かけてごめん…

私行かなきゃ……」


「行くな!!!!!」

「でも…私店長に
愛されてるから。

だから迎えに来てくれた…

だから行かなきゃ。」


「お前…何言ってんだ?」


「私がヒロカって
名前にしたから悪いの!

私がヒロくんの事
忘れられないまま
店長と付き合ったから…

だから店長は不安に
なっちゃったの…


だから私…行かなきゃ…」


「お前…

自分が今何いってるか
わかってるのか?」


わかってる…

ヒロくんを目の前にして
こんな事言っちゃ
いけない…

でも伝えたかった。


私はもう殺されるかも
しれない。


だから最後に大好きな人に
大好きだって
伝えたかったんだ。