つないだ手。


「お前…また夜戻ったんか

変わらねぇな」


ヒロくんはそう言って
タバコを咥える。

私はライターに火を付けて
ヒロくんに差し出した。



………違う。

ヒロくんのタバコが

セブンスター
じゃなくなっていた


「おい、席ずれろ」

ヒロくんは私とヒロくんの
間に座っているヤスくんに
低い声で言う。

「あ、すいませんっ」

ヤスくんは急いで
私に席をあけた。

私はゆっくりと
ヒロくんの隣に座った