つないだ手。

風俗嬢だった私。

自分の体を使って
何かがうまくいくなら
それでいい

位の軽い考えだったんだ。


だけど、それだけ
ヒロくんの彼女に
なりたかったんだよ。

こんな汚い私だけど、

あなたに愛されたくて
必死だったんだよ……


涙が溢れて
言葉が出なかった…


そんな私に

「今、お前を抱き締めて
なぐさめて、
抱くのは簡単だよ…

でも俺らにはその先はない。」

ヒロくんが言った。