つないだ手。

「こっちきなよ。」

おじさんが言う。

「あの…私帰ります!」

「帰れる訳ねぇだろ!!」

おじさんはそう言って
私の腕を乱暴に掴み
ベッドに投げつけた。


「あの!!!」

「なんだ!!!」

おじさんが私に
覆いかぶさってくる。

「私、あなたとしたら
バイト続けられますか?」

こんな状況でもまだ、

ヒロくんのために
バイトを続けなきゃ

と思う私。

でも返ってきた言葉は

「最初から採用なんて
されてねぇよ。」

私を突き落とす言葉だった。


私はばかだ。

世間知らずだ。


本当にただのばか。



もうどうでもよかった。


私はそのおじさんと寝た。