月に何度か、2頭引きの馬車がやって来て
社宅の共同便所から、汲み取りをして行くが
今みたいに、勢いよく吸い上げれポンプなんてないから
横の汲み取り口から、長いこえびしゃくで汲み上げて、桶に移し
それを、木でこしらえた馬車のタンクに入れていた。
その馬車にすら、子供達は群がって、後を追って行く。
2人のおっさんは
タンクになった馬車を、市役所の近くに置いて
それぞれが、馬だけを引いて、田舎に帰るのだが、今度は
「おいちゃん、馬に乗せて」
と、子供達は、付きまとうのである。
その内、ある日を境に、子供達は、馬に乗せて貰う様になり
みんな、交代で乗せて貰っていた。
背中にムシロを敷いただけで、鞍なんてないが、結構乗れるものである。
ところが、悪そう坊主が、面白がって、馬の腹を蹴ったからたまらない。
馬は、おっさんが持ったたずなを、振り切って走り出し
びっくりした悪そうは、疾走する馬の首に、必死でしがみ付くしかなかった。
その事件以来、当然、誰も乗せてくれなくなるどころか
子供達が近付くと、ひしゃくでウンコを、かけられる様になってしまった。
社宅の共同便所から、汲み取りをして行くが
今みたいに、勢いよく吸い上げれポンプなんてないから
横の汲み取り口から、長いこえびしゃくで汲み上げて、桶に移し
それを、木でこしらえた馬車のタンクに入れていた。
その馬車にすら、子供達は群がって、後を追って行く。
2人のおっさんは
タンクになった馬車を、市役所の近くに置いて
それぞれが、馬だけを引いて、田舎に帰るのだが、今度は
「おいちゃん、馬に乗せて」
と、子供達は、付きまとうのである。
その内、ある日を境に、子供達は、馬に乗せて貰う様になり
みんな、交代で乗せて貰っていた。
背中にムシロを敷いただけで、鞍なんてないが、結構乗れるものである。
ところが、悪そう坊主が、面白がって、馬の腹を蹴ったからたまらない。
馬は、おっさんが持ったたずなを、振り切って走り出し
びっくりした悪そうは、疾走する馬の首に、必死でしがみ付くしかなかった。
その事件以来、当然、誰も乗せてくれなくなるどころか
子供達が近付くと、ひしゃくでウンコを、かけられる様になってしまった。

