しばらくすると、ボールを持った二塁手だけが戻って来る。
「家の中に入って、中から突っかい棒をして出て来んばい」
「そんなら、便所に出て来た時にでも、タッチアウトにせんとつまらんなあ」
「ああ、そうや、明日学校に行く時がいいかも」
ルールも何も、分からない連中ばかりであった。
もう逃げた奴を保留にして、野球を続行である。
1チームに1個しかないボールは、みんなにとって宝物であるが
持ち主にとっては、もっと大切な物で、しっかりと名前を書いていた。
そんなボールが、肥やしをまいたばかりの畑に、ペチャと落ちたり
2,3度バウンドして、野つぼにはまったりすると
もう半泣き状態であった。
「家の中に入って、中から突っかい棒をして出て来んばい」
「そんなら、便所に出て来た時にでも、タッチアウトにせんとつまらんなあ」
「ああ、そうや、明日学校に行く時がいいかも」
ルールも何も、分からない連中ばかりであった。
もう逃げた奴を保留にして、野球を続行である。
1チームに1個しかないボールは、みんなにとって宝物であるが
持ち主にとっては、もっと大切な物で、しっかりと名前を書いていた。
そんなボールが、肥やしをまいたばかりの畑に、ペチャと落ちたり
2,3度バウンドして、野つぼにはまったりすると
もう半泣き状態であった。

