可畏は手を止めない。
動きにくいブカブカの男子制服をものともせず。
「あはぁっ!」
笑いながら襲い掛かってくる。
顔面目掛けて右の拳!
しゃがんでかわす龍娘。
しかし可畏はその拳を開いて龍娘の髪の毛を掴んで引き寄せると。
「うぉっ!」
龍娘の顔面に膝蹴り!
咄嗟に防御するものの、女性の顔面狙いの攻撃を続けるとは。
女性の顔を傷つけるという事は、非常に無慈悲な行為とされる。
そんな攻撃に全く迷いを見せない。
「何言ってるのよ」
可畏がペロリと舌なめずりする。
「どこの神様の話してるの?羅刹天は破壊と滅亡の神様よ?」
龍娘の腰に両手を回し、プロレスで言うパワーボムの体勢になって。
「慈悲を求めるならアスラ母上か迦楼羅姉者になさいな!」
可畏は龍娘を頭から床に叩きつけようとする!
動きにくいブカブカの男子制服をものともせず。
「あはぁっ!」
笑いながら襲い掛かってくる。
顔面目掛けて右の拳!
しゃがんでかわす龍娘。
しかし可畏はその拳を開いて龍娘の髪の毛を掴んで引き寄せると。
「うぉっ!」
龍娘の顔面に膝蹴り!
咄嗟に防御するものの、女性の顔面狙いの攻撃を続けるとは。
女性の顔を傷つけるという事は、非常に無慈悲な行為とされる。
そんな攻撃に全く迷いを見せない。
「何言ってるのよ」
可畏がペロリと舌なめずりする。
「どこの神様の話してるの?羅刹天は破壊と滅亡の神様よ?」
龍娘の腰に両手を回し、プロレスで言うパワーボムの体勢になって。
「慈悲を求めるならアスラ母上か迦楼羅姉者になさいな!」
可畏は龍娘を頭から床に叩きつけようとする!


