「いくら龍娘先生とはいえ、このパワードスーツの前じゃあただの女性に過ぎないと思ったんだがな」
パワードスーツのへこみ部分に触れる疾風。
「ここまでされたんじゃあ、コイツを使うのも止む無しかな?」
そう言って彼は右腕部に装備された12連装杭打ち機を構える。
「『トゥエルブニードルクラッシャー』を使わせてもらう!」
(めちゃめちゃ直訳だな…しかもまた厨二病…)
内心溜息をつく龍娘。
しかし名称はともかく、疾風の発明品の優秀さは身を以って体験している。
目的がある訳ではなく『試しに作ってみました』というノリなので真価を発揮する事は少ないが、用途さえハマれば絶大な威力。
ましてやそれが今回のように戦闘用に使用されれば、それは大きな脅威となった。
パワードスーツのへこみ部分に触れる疾風。
「ここまでされたんじゃあ、コイツを使うのも止む無しかな?」
そう言って彼は右腕部に装備された12連装杭打ち機を構える。
「『トゥエルブニードルクラッシャー』を使わせてもらう!」
(めちゃめちゃ直訳だな…しかもまた厨二病…)
内心溜息をつく龍娘。
しかし名称はともかく、疾風の発明品の優秀さは身を以って体験している。
目的がある訳ではなく『試しに作ってみました』というノリなので真価を発揮する事は少ないが、用途さえハマれば絶大な威力。
ましてやそれが今回のように戦闘用に使用されれば、それは大きな脅威となった。


