慌てて龍娘の手から銀髪のカツラをひったくって被り直すチャーリー。
「あ、あかんよ?先生!俺が変装してる事、絶対誰にも言うたらあかんよ?」
「う、うむ…」
血相変えてまくし立てるチャーリーに、流石の龍娘も頷かざるを得なかった。
さて、気を取り直して。
「お遊びはここまでだ」
龍娘は構える。
「大人しくここで捕縛されるか、他の生徒達のように抵抗するか…どちらがいい?」
…そりゃあチャーリーとしては逃げるのが一番だ。
こんな完璧超人とまともに張り合う能力など、彼にはない。
が。
『チャーリー君も、お願いね?』
単独行動をとる前に言っていた、リーニアの言葉が思い起こされる。
(女の子も体張ってんのに…俺だけケツまくって逃げるなんて…カッコ悪っ!ダサッ!クサッ!)
「あ、あかんよ?先生!俺が変装してる事、絶対誰にも言うたらあかんよ?」
「う、うむ…」
血相変えてまくし立てるチャーリーに、流石の龍娘も頷かざるを得なかった。
さて、気を取り直して。
「お遊びはここまでだ」
龍娘は構える。
「大人しくここで捕縛されるか、他の生徒達のように抵抗するか…どちらがいい?」
…そりゃあチャーリーとしては逃げるのが一番だ。
こんな完璧超人とまともに張り合う能力など、彼にはない。
が。
『チャーリー君も、お願いね?』
単独行動をとる前に言っていた、リーニアの言葉が思い起こされる。
(女の子も体張ってんのに…俺だけケツまくって逃げるなんて…カッコ悪っ!ダサッ!クサッ!)


