次の日、汐里はS駅に向かっていました
S駅に着くと、すでに晃は待っていました
汐里は晃に駆け寄り

「久しぶりっ」

晃は笑顔で言った

「久しぶり」

2人は電車に乗り席に座りましたが
2人の間には1人分の空席ができました
汐里は少し寂しいと思えていました
やっぱり恋人同士じゃないから
当たり前だよね