美紅が近づいていくと、彼は横断歩道を渡った。 その時横から猛スピードで大型トラックが走ってきた。 キキーーーーーッ!! ドンッ! 彼にぶつかった。 何メートルも飛ばされた。 大量の血を流していた。 「大丈夫か!?」と周りの人が騒ぎ始める。 真子と梓はもう何も言えなかった。 驚いたままで、そこにポツンと立ったままだった。 一方美紅は…。