2人の友達を失い、1人ぼっちになった少女は、別のグループに入って過ごしていた。 しかしその次の日、そのグループの1人が原因不明の高熱におかされた。 その次の日も別の子が、いきなり倒れて病院に搬送された。 そう。 彼女に近づいた人間は災いが起こる。 そう思った皆は彼女から離れた。 気持ち悪がられた。 また1人ぼっちとなった。 自分は不幸少女になった。 悲しくてしょうがなかった。 もう誰も助けてくれない。 そう思っていたが、唯一味方にいてくれた人間がいた。