デビルハンターとして半年がたった。 真子もそろそろ悪霊退治に慣れてきた。 まだ2回しかやっていないが。 でもまだまだわからないことがいっぱいあった。 「悪霊ってもしかして無数に存在しているんですか?」 真子は弁当の時間、購買のパンに頬張りつく梓に質問した。 「いや無数ではない。 全部で5体いる」 意外に少なかった。 もし無数だったら、ずっとデビルハンターとしていなきゃなる羽目になるから、ちょっと安心した。